漢方薬は、一般に穏やかに効き副作用が少ないといえるお薬ですが。
医療用漢方薬、OTC漢方薬として売られている漢方製剤は、何種類もの生薬の混合です。
複数の漢方製剤を服用することは、その漢方製剤に同一生薬が含まれる場合、生薬の重複になります。
過剰服用になってしまいますし、一般医療用薬品との併用でも同じようなことが起きてしまいます。
穏やかな漢方薬といっても、「警告」が出されているものや、「禁忌」として該当者は服用してはいけないものもあります。

先生は、薬の副作用や重複服用による副作用等に大変気を使われていますので、
服用中のお薬や、既往歴、アレルギー等は来院時に問診票へご記入ください。
尚、OTC薬(薬局販売薬)は膨大な種類の販売がなされていますので、
その薬の成分特定が困難なものが多数あります。

当クリニックで、よく使われる漢方薬には次のものがあります。

001 ツムラ根湯(ツムラカッコントウ)
002 ツムラ根湯加川辛夷(ツムラカッコントウカセンキュウシンイ)
007 ツムラ八味地黄丸(ツムラハチミジオウガン)
012 ツムラ柴胡加竜骨牡蛎湯(ツムラサイコカリュウコツボレイトウ)
016 ツムラ半夏厚朴湯(ツムラハンゲコウボクトウ)
017 ツムラ五苓散(ツムラゴレイサン)
019 ツムラ小青竜湯(ツムラショウセイリュウトウ)
020 ツムラ防已黄耆湯(ツムラボウイオウギトウ)
021 ツムラ小半夏加茯苓湯(ツムラショウハンゲカブクリョウトウ)
023 ツムラ当帰散(ツムラトウキシャクヤクサン)
024 ツムラ加味逍遙散(ツムラカミショウヨウサン)
025 ツムラ桂枝茯苓丸(ツムラケイシブクリョウガン)
026 ツムラ桂枝加竜骨牡蛎湯(ツムラケイシカリュウコツボレイトウ)
027 ツムラ麻黄湯(ツムラマオウトウ)
029 ツムラ麦門冬湯(ツムラバクモンドウトウ)
030 ツムラ真武湯(ツムラシンブトウ)
031 ツムラ呉茱萸湯(ツムラゴシュユトウ)
035 ツムラ四逆散(ツムラシギャクサン)
037 ツムラ半夏白朮天麻湯(ツムラハンゲビャクジュツテンマトウ)
038 ツムラ当帰四逆加呉茱萸生姜湯(ツムラトウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ)
039 ツムラ苓桂朮甘湯(ツムラリョウケイジュツカントウ)
040 ツムラ猪苓湯(ツムラチョレイトウ)
041 ツムラ補中益気湯(ツムラホチュウエッキトウ)
043 ツムラ六君子湯(ツムラリックンシトウ)
045 ツムラ桂枝湯(ツムラケイシトウ)
048 ツムラ十全大補湯(ツムラジュウゼンタイホトウ)
053 ツムラ疎経活血湯(ツムラソケイカッケツトウ)
054 ツムラ抑肝散(ツムラヨクカンサン)
058 ツムラ清上防風湯(ツムラセイジョウボウフウトウ)
061 ツムラ桃核承気湯(ツムラトウカクジョウキトウ)
062 ツムラ防風通聖散(ツムラボウフウツウショウサン)
063 ツムラ五積散(ツムラゴシャクサン)
065 ツムラ帰脾湯(ツムラキヒトウ)
066 ツムラ参蘇飲(ツムラジンソイン)
067 ツムラ女神散(ツムラニョシンサン)
068 ツムラ(ツムラシャクヤクカンゾウトウ)
070 ツムラ香蘇散(ツムラコウソサン)
071 ツムラ四物湯(ツムラシモツトウ)
072 ツムラ甘麦大棗湯(ツムラカンバクタイソウトウ)
074 ツムラ調胃承気湯(ツムラチョウイジョウキトウ)
077 ツムラ(ツムラキュウキキョウガイトウ)
083 ツムラ抑肝散加陳皮半夏(ツムラヨクカンサンカチンピハンゲ)
084 ツムラ大黄甘草湯(ツムラダイオウカンゾウトウ)
086 ツムラ当帰飲子(ツムラトウキインシ)
099 ツムラ小建中湯(ツムラショウケンチュウトウ)
100 ツムラ大建中湯(ツムラダイケンチュウトウ)
103 ツムラ酸棗仁湯(ツムラサンソウニントウ)
105 ツムラ通導散(ツムラツウドウサン)
106 ツムラ温経湯(ツムラウンケイトウ)
107 ツムラ牛車腎気丸(ツムラゴシャジンキガン)
114 ツムラ柴苓湯(ツムラサイレイトウ)
122 ツムラ排膿散及湯(ツムラハイノウサンキュウトウ)
123 ツムラ当帰建中湯(ツムラトウキケンチュウトウ)
124 ツムラ川茶調散(ツムラセンキュウチャチョウサン)
125 ツムラ桂枝茯苓丸加(ツムラケイシブクリョウガンカヨクイニン)
137 ツムラ加味帰脾湯(ツムラカミキヒトウ)
138 ツムラ桔梗湯(ツムラキキョウトウ)

漢方薬と一般処方薬とは異なる点は、体質、気質等、患者さんのタイプにより
出されるお薬が異なってくる事が大きな特徴です。
したがって、症状等に対して常に決まった処方をしているわけではありませんが、主に、
呼吸器疾患には 1、2、19、27、29、45、66、70、138番
婦人科疾患には 23、24、25、68、77、106、125番
心身症には 12、16、26、35、54、72、83番
めまい等には 17、37、39番
頭痛等には 31、124番
等を出されています。

相談の多い、肥満、老年期の衰え、排泄障害、生理不順、月経前症候群、
不妊症、子宮筋腫、子宮内膜症、更年期障害、冷え性、神経症などの漢方症例については
先生にお聞きして追記していきたいと思います。
担当薬剤師

診療内容に戻る